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原状回復義務とは

賃貸借契約が終了して借主が出ていく場合、これまでの部屋の使用状況によっては、壁が汚れ、床が傷つき、ふすまに穴があくなど、室内が変化していることがあります。このとき、借主がどの範囲の損傷にまで責任を負うのか、というのが「借家人の原状回復義務」の問題です。現在までの多くの判例によれば、原状回復義務とは、「借りた当初の状態に戻す」ことまでは必要ではなく、「通常の損耗を超えた部分についてのみ回復すればよい」とされています。これは、日常生活によって生じた傷や汚れは借主が責任を負わなくてもよい、ということを意味します。判例は、その理由を次のように言います。すなわち、通常の損耗は賃貸借契約上当初から予定されているものであって、賃料に経費として含まれていると考えるべき、ということです。通常の損耗をまかなうことができる金額で賃料設定をせよ、ということであり、大家さんにとっては大変不利な考え方でしょう。

厚手のセーターをうまく干すコツ

ドライ用洗剤などが登場し、最近は家でも手軽にセーターが洗えるようになった。ただ、このとき注意したいのが干し方だ。乾いていないセーターは、大量の水分を含み重くなっているので、ハンガーにつるして干すと、重みで下に伸びてしまう。セーターを干すときは、ビニール製のすのこを風通しのいい日陰に置き、その上にセーターを置くようにするのが賢いやり方。干す前に脱水機にかけておくと水分量が減り、陰干しでも早く乾かすことができる。なお、洋服の色落ちが心配なのは、洗うときだけではない。干すときに強い太陽光線を浴びるのも、色あせの原因となる。色ものや柄ものを干すときは、服を裏返して表の部分が直接太陽に当たらないよう、保護することが大切だ。

調理道具・食品のベストな収納場所

調理道具や食品をどこにどのように収納するかで、使える空間量、使いやすさは大きく変わってくる。手が届かずあまり活用しないシンク上の戸棚上段には、ふだん使わない調理用具やラップなどのストックを収納するといい。密閉容器や食器など、よく使うもので軽いものはシンク上の戸棚の下段に収納する。シンク下の戸棚には、頻繁に使う調理道具を収納すると便利。ただし、湿気が多いため、パン粉や小麦粉などの食品を置くのは避けたい。ガス台下の戸棚には、調味料や缶詰などを置く。扉裏のラックには、塩、しょうゆなど、よく使う調味料を小分けしたものを入れておくと、調理中に使いやすい。また、ガラス扉で中がみえる食器棚は、使いやすさとともに、見た目にもすっきりと収納したいもの。そのためには、食器の並べ方を工夫したい。まず、上段の棚には、軽い印象を演出するために、ガラス器、色の薄い食器を収納する。取り出しやすい中段の棚には、よく使う食器を収納。奥にしまってある食器を取り出しやすくするには、棚の大きさに合ったトレーを用意し、その上に食器を収納する。必要なときはトレーごと引き出せば、手前の食器が邪魔にならない。下の棚にはあまり使わない食器や、重い食器を収納するといい。