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神道式、キリスト教式、その他を望むなら

神道式の葬儀は「神葬祭」と呼ぶ。神道では死をケガレと考えるため、神社での葬儀は行わず、自宅か斎場を使うことになる。キリスト教の場合は、信者が自分の属する教会で葬儀をするのが基本だが、プロテスタントは信者でない人の葬儀も受けつけてくれるところがあるようだ。余談だが、現在、結婚式用として続々と建てられているチャーチやチャペルは、いずれ葬祭用としても利用されるのではないかという気が私はする。ブライダル業界はなんのかんのいっても先細りだし、あと何十年かしたら、世の中はキリスト教式で結婚した老夫婦が多数派になるのである。「和葬」ならぬ「洋葬」が、今度は流行らないとも限らない。神道式、キリスト教式とも、仕切るのはやはり葬儀社だ。また、神道式、キリスト教式でも、「基本セット」の内容が変わるだけで、葬儀全般にかかる費用の内訳は仏式と同じである(戒名料がかからない分だけ安価だが)。このほかに、数は少ないけれども、各国式の葬儀(韓国式、朝鮮式、中国式、台湾式など)に対応した葬儀社もある。日本で亡くなった外国人の場合は、本国に遺族がいれば、遺体や遺骨を輸送して本国で埋葬することが多いようだ。特にイスラム教では火葬を認めないので、エンバーミングをして本国に遺体を空輸するという(小谷みどり『変わるお葬式、消えるお墓』)。ただ、これだけ外国人の居住者が増えた現在、葬儀社も多様な宗教への対応策を考えるべき時期に来ているのではなかろうか。困ったときは「どんなご要望にも応じるとあったじゃないの」と泣きつけば、方法を考えて協力してくれるところはあるはずだ。

見合いの返事の仕方のコツ

見合いの席での第一印象は大切だ。あまり気乗りしない相手なのに、「一回くらい会っただけではわからないでしょう?」としばらくつきあってみることをまわりに勧められても、よほどのことがない限り最初の気持ちがくつがえることは少ないだろう。そんなときは、できるだけ早く断りの連絡を仲介者に入れるのが礼儀。もちろん自分自身が「もう一度くらい会ってみたい」とか、「しばらく交際してみたい」と決意したときの返事にしても、早いほうがいいのは同じである。電話でもいいから、遅くとも翌日までには連絡しよう。断りをスマートにすませるには、本音をいわないこと。本人に直接いわないにしても、「自分のことは棚に上げて……」などと仲介者に思われないように、また次のお見合い話を持ってきてもらうためにも、相手を傷つけない表現で断るといい。たとえば「生理的に受け付けない」というより「フィーリングが合わない」、「学歴ばかり自慢してハナにつく」と思ったら「ご立派すぎて私のような者にはもったいない」など。いわんとしていることを仲介者がわかる程度の表現にしておけば、適当な理由をつけて断ってくれる。それが見合いのいいところでもある。

電話口に名指し人が出られなければ次の連絡方法を確認して

伝言を電話を受けたとき、名指し人不在の場合の答え方は、「おりません」ではなく、社外なら「外出しております」、社内なら「席をはずしております」だ。化粧室や喫煙室の場合はもちろん、会議中でも、「社内の会議が自分の電話よりも大事なのか」と感じる方もいるので、まずは「席をはずしております」だけでOK。しかし、それだけで終わるのはNG。「ただいま席をはずしておりますが、いかがいたしましょうか」「あいにく○○は外出しておりますが、午後4時ごろには戻る予定です、いかがいたしましょうか?」と相手の都合を尋ねる。日常的にやりとりのある相手ならば、「戻り次第こちらからご連絡させていただきましょうか」「よろしければ伝言を承ります」と提案を。また相手から「かけ直します」と言われても、電話があったことを名指し人に伝言すること。「名指し人が不在で電話に出られない」という状況に対する代案を出すまでが電話に出た者の仕事だ。