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キュートなスタイルは「ミュウミュウ」に通じる

クレメンツーリペイロは、イギリス出身のスザンヌークレメンツ(63年〜)によって生み出されるブランド。引年に2人ともセントマーティンズ美術学校を主席卒業。翌年、結婚。93年にはロンドンーファッションーウィークにてファーストコレクションを発表。クレメンツーリペイロは、ロンドンのお洒落な女子高生をイメージさせるガーリッシュスタイルを得意とするロンドンニュージェネレーションの第2世代。キュートなモチーフを使い、ロマンチックなプリントや色使いをしているのが特徴。リアルクローズ全盛時代から時流に流されず、80年代のアヴァンギャルドテイストを取り入れた服作りをしてきた。日本でもセレクトショップを中心に人気が出ているブランドであり、キュートなスタイルは「ミュウミュウ」に通じるものがある。

自分が持っているスーツとの違い

時代遅れのスタイルのスーツ、物持ちがいいから、などといって10年前のスーツを着たりしていませんか?ベーシックで普遍的なクラシックスーツといっても、多少の流行がありますから10年以上前のスーツはやはり古さを感じさせてしまいます。また、スーツに使われるウールなどの天然素材は生き物と同じですから、あまり古いものだと清潔にしていても着ているうちにくたびれて見えてしまうこともあります。毎年スーツを買い替える必要はありませんが、いまの流れやスタイルはウィンドウディスプレイなどでもチェックできますね。例えば現在なら、比較的体にフィットする形のスーツが主流です。肩の大きさやジャケットのシルエット、パンツの幅や襟の大きさなど、よく見れば、自分が持っているスーツとの違いがわかるはずです。

モーゼズ社の巧みな商売法

『衣服に関するゴシップ』では次のような教えを垂れる。「今日において良きテイストを持つ男は、衣服のすばらしさのみで他人よりも目立とうとはしない。良きテイストを持つ男は、派手ではないけれど端正なのである。(中略)ジョンソン博士はかつてこんな名言を残した私生活におけるジェントルマンらしさのエッセンスとは、何の自己主張もしていないことである」。いかがわしいけど、あえて否定するほどでもない。いんちきくさいけど、なんとなく乗せられてしまう。現代の私たちが読み慣れてしまった典型的な広告コピーの言説である。モーゼズが現代に生きていたら、雑誌の広告タイアップ記事のライターとしてひっぱりだこだったのではないか。こういう大衆向け商魂に徹した言説の前では、サッカレーも苦笑するしかないであろう。ダンディズムだがジェントルマンシップだが知らないが、いいとことりで、どこが悪い、という大衆の声が聞こえてきそうである。