ダイエット中は、食事量の減ったぶん体力は落ちてくる気がする。それをリカバーするには休養がいちばんと、たっぷり寝るのは一見正しそうだが、それは間違い。人間にとって睡眠は8時間あれば十分で、それ以上になると、かえって疲れる。それは、眠りが浅くなり、寝返りを打つような体の動きが多くなるせいだ。だから、熟睡するタイプの人は、疲労回復のためなら6時間の睡眠だって足りる。毎日これだけの睡眠をとっていれば、ダイエット中だからといって、ムリに休養をとることはない。生活リズムを整えることが大切だ。そして深い睡眠は、ストレスをとり除き、ダイエット効果を高めてくれるもの。できるだけ穏やかな眠りが得られるよう、ベッドに入ったら、次の呼吸法を試してみるといい。まず、口を閉じて、鼻だけで速く短い呼吸を約3分間続ける。これで脳が軽い酸欠状態になり、思考力が落ちるので、あれこれつまらないことを考えなくなる。その段階で、次はゆっくり長い腹式呼吸にかえ、7まで数えながら息を吸い、呼吸を止めて10まで数える。次に、また10まで数えながら口からゆっくり息を吐く。息を吸うときには、プラスエネルギーをとり入れ、吐くときはマイナスエネルギーを出すつもりで。